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麻布医院

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トップページ > 腫瘍マーカー「がん検診」

腫瘍マーカードック

麻布医院の腫瘍マーカー「がん検診」がメディアで紹介されました。
ー網羅的な検査で早期発見も可能ー 腫瘍マーカー 血液検査でがん細胞が出す異常なタンパクを調べる:紹介記事を読む(PDF)

腫瘍マーカー「がん検診」とは

腫瘍マーカーは、採血と検尿でできる「がんの検診」です。体内に悪性腫瘍(がん)ができると、健康なときにはほとんど見られない特殊な物質が、血液中や尿中に出現してきます。この物質はがん細胞によって作られているため、腫瘍マーカーと呼ばれて、「がん」の目印として臨床検査で用いられています。

通常、検診で測定する腫瘍マーカーは数種類に限られていますが、当院の腫瘍マーカー「がん検診」では15種類以上の腫瘍マーカーを同時に測定し、その測定結果について詳しいコンサルテーションを行っています。また、腫瘍マーカーは画像診断を用いた「がん検診」とは異なり、数分の採血と検尿で検査は全て終わります。食事の制限、放射線の暴露、内視鏡のような苦痛もありません。以下の検査は、すべて採血と尿検査で行います。

腫瘍マーカー「がん検診」:標準検査項目

基本検査項目 男女共通 CEA 結腸がん・胃がん・膵がん・肺腺がん・甲状腺がん・生殖器がん・乳がん・肝内胆管がん・胆のうがん・胆道がん・膀胱がん・食道がん・大腸がん
AFP 肝細胞がん・ヨーサック腫瘍・肝炎・肝硬変・睾丸がん・胃がん
CA19-9 膵がん・胆のうがん・胆管がん・胃がん・大腸がん・肺がん・卵巣がん
DUPAN-2 膵ガン・胆道系のがん・肝がん
エスターゼ1 膵がん
シフラ(CYFRA) 肺小細胞がん・肺線がん・肺扁平上皮がん・乳がん・卵巣がん
NSE(神経特異エノラーゼ) 肺小細胞がん・神経芽細胞腫・甲状腺髄様がん
ProGRP 肺小細胞がん
SCC 肺の扁平上皮がん・子宮頸管部の扁平上皮がん・皮膚がん・食道がん・胃がん・外陰がん・膣扁平上皮がん
SLX(シアリルSSEA-1) 慢性リンパ性白血病・肺腺がんや膵臓腺がん・卵巣がん
TPA 胃がん・大腸がん・肝細胞がん・膵がん・乳がん・肺がん・生殖器がん・胃潰瘍・慢性肝炎・膀胱がん・食道がん・子宮内膜がん・子宮頸部がん
尿中NMP22 膀胱がん
抗p53抗体 食道がん・乳がん・大腸がん
男性 PSA 前立腺がん
γ-セミノプロテイン 前立腺がん
女性 CA125 卵巣がん・子宮内膜がん
CA15-3 乳がん

腫瘍マーカー「がん検診」:オプション検査項目

オプシ ョ ン検査項目 BFP 腎がん・睾丸がん
AFPレクチン分画 肝細胞がん・肝硬変
PIVKA-II 肝細胞がん
Span-1抗原 膵がん・肝細胞がん・胆道がん・肝内胆管がん・大腸がん・慢性膵炎
BCA225 乳がん
STN 食道がん・卵巣がん
GAT 卵巣がん
CA602 卵巣がん・子宮体がん・肝細胞がん・胆道がん・膵がん・子宮内膜症・腹膜炎・胸膜炎
CA546 卵巣がん(特にムチン性腺がん)・子宮頚がん・胃がん・胆道がん・膵がん
CA72-4 大腸がん・卵巣がん
NCC-ST-439 乳がん
PSA-F/T比 前立腺がん
PSA-ACT 前立腺がん
PAP 前立腺がん
TK活性 血液系の悪性腫瘍・ウイルス感染症
ICTP 転移性骨腫瘍(乳がん・前立腺がん・肺がん)
sIL-2R 造血器悪性腫瘍・ウイルス感染・リウマチ等

胃がんリスク検診

胃がんリスク検診とは、血清ペプシノーゲンとH.pylori抗体の有無を測定して、胃がんの高リスク病変である萎縮性胃炎患者とH.pylori感染者を割り出し、胃がんのリスクを明らかにして、そのリスクに応じて内視鏡検査の頻度を変える検査法です。

ペプシノーゲン検査の結果とH.pylori抗体価の組み合わせから、胃がんのリスクを次の4群に分けて、内視鏡検査を受ける頻度を推奨しています。

  • A群:H.pylori陰性でペプシノーゲン検査が正常(PGI/II比>3)の方。H.pylori感染が無く胃粘膜の萎縮がない状態です。胃がんの発生するリスクはほとんどありません。胃内視鏡は5年ごとに受けることが推奨されています。
  • B群:H.pylori陽性でペプシノーゲン検査が正常(PGI/II比>3)の方。H.pylori感染がありますが胃粘膜の萎縮が進んでいない状態です。胃がんの発生率は一年間で1,000人に1人です。胃内視鏡を3年ごとに受けることが推奨されています。
  • C群:H.pylori陽性でペプシノーゲン検査が陽性(PGI≦70かつPGI/II比≦3)の方。H.pylori感染があり胃粘膜の萎縮が進んでいる状態です。胃がんの発生率は一年間で400人に1人です。胃内視鏡を2年ごとに受けることが推奨されています。
  • D群:H.pylori陰性でペプシノーゲン検査が陽性(PGI≦70かつPGI/II比≦3)の方。この群は、胃粘膜の萎縮が進んでH.pyloriがすめなくなったためにH.pylori抗体価が陰転したグループで、最も胃がんのリスクが高い状態です。胃がんの発生率は一年間で80人に1人です。胃内視鏡を毎年受けることが推奨されています。

費用について

  • 腫瘍マーカー「がん検診」:33,000円(税込)
  • 腫瘍マーカー「オプション検査」1項目:3,300円(税込)
  • 胃がんリスク検診:7,700円(税込)

ご予約方法・お問い合わせ

腫瘍マーカ「がん検診」は、直通電話:03-5545-8177まで、お電話いただき、ご予約いただきますようお願いいたします。お問い合わせについても、お気軽にお電話ください。

診療時間および担当医

10:00~13:00 髙橋 髙橋 髙橋 髙橋 髙橋
15:00~18:40 髙橋 髙橋 髙橋 藤代 ※第2・4のみ 髙橋
13:00~18:40 髙橋

★:第1土曜日は診療時間を10時00分~15時00分(最終受付14時50分)とし宇野秀之先生が担当いたします。

休診日:日曜日・祝日・第1・3・5の木曜日午後・第2・3・4・5土曜日午前

診察の最終受付は、初診の方は診察終了時間の30分前再診の方は診察終了時間の10分前とさせていただきます。

当院では18歳未満の方の診察は行っておりません。
なお、小児科領域の感染症(アデノウイルス、麻しん、風しん、リンゴ病、手足口病など)について、当院は検査を行っておりません。
このような感染症の疑いのある18歳〜20歳未満の患者様は、小児科をご受診ください。

当院では乳幼児を連れての来院はご遠慮いただいております。

診察券をお持ちの方は、受付の際、窓口にご提示ください。 診察券の紛失等に伴う再発行につきましては、再発行手数料として、100円を徴収させていただいております。

以上、ご理解の程、宜しくお願いいたします。