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みょうが特有の香り成分。春菊にも含まれる(春菊の独特の香りはα-ピネン、ペリルアルデヒドなど、10種類ほどの香り成分によるもの)。精油成分。独特の香りは食欲を増進し、自律神経に作用して胃腸の働きを活発にし、胃もたれや消化不良を解消する。大脳皮質を刺激し、ストレスを緩和する。
β—カロテンよりも強い抗酸化力をもつ。がんや生活習慣病予防の効果が期待される。ニンジンに含まれる黄色~橙色のカロテノイド。ビタミンAになる活性はβ—カロテンの約半分。肺がんの抑制効果はβ—カロテンより強い。
水溶性の食物繊維であるアルギン酸が昆布には多く含まれており、大腸の働きを活発にして便通を促す働きがある。便通が順調になることによって、コレステロールや腸内の有害物質が体外に排出され、大腸がん・動脈硬化などの病気の予防に効果的。