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玉ねぎやアサツキに含まれる辛み成分。イオウ化合物でシステインスルフォキシド類に分類されるファイトケミカル。イソアリインにはすぐれた抗酸化作用がある。また、高脂血症を改善する働きや、血液をさらさらにする働き、高血圧を予防する働きがあるとの報告がある。
フラボノドの一種で紫を示す水溶性色素。アントシアニンは、網膜上に存在するロドプシンという色素体の再合成に関与し、眼精疲労を解消させる効果がある。また、尿路感染症予防作用、血小板凝集抑制作用、血管強化作用があり、動脈硬化を予防。ブルーベリー、茄子、黒米、ブドウの皮、ワインに含まれる。
ω−3系脂肪酸(不飽和脂肪酸)。炎症物質ロイコトリエンの生成を抑制すると考えられている。アレルギーを予防、動脈硬化抑制、がん細胞の増殖を防ぐ。くるみ、油揚げ、大豆、きな粉、抹茶、みそ、グリーンピースに含まれる。