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大豆胚芽に特に多く含まれるフラボノイドの一種。強い抗酸化作用をもつ。女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをし、閉経後の骨密度低下を抑え骨粗鬆症や更年期障害を予防・改善。乳がん、前立腺がんを抑制。イソフラボンは納豆、きなこ、豆腐、豆乳、煮豆、油揚げ、みそに多く含まれる。
カラシ油、アブラナ科の辛み成分。がん予防、血栓防止作用、抗菌作用。組織の破壊によって、細胞内に存在する酵素ミロシナーゼがグルコシノレート(配糖体)に作用し、生成される。ワサビや菜の花の辛み成分。ブロッコリーにはメチオニンから作られるグルコラファニン、カラシやワサビにはメチオニンから作られるシニグニンと呼ばれるグルコシノレートが含まれ、ミロシナーゼで分解されて、それぞれ、スルフォラファンとアリルイソチオシアネートとよばれるイソチオシアネートが生成される。
抗酸化作用。抗酸化作用があり、老化やがんを予防。春菊に含まれる。